アリエク沼：購入レビュー！度入り眼鏡

よくサングラスなどのアイウェアに関するリクエストをいただきます。
中国は眼鏡人口が多いこともあって
度入りのちゃんとしたメガネやサングラスも豊富。
レンズも高性能で、フレームも格安系からハイブラまで揃っています。
度なしの既製品ならサクッと買えますが
度の入ったレンズをカスタマイズして購入するのってなんか難しそうですよね。
母のメガネを作ってみたのでレポします。

4月23日、母から眼科に行ってメガネの処方箋を出してもらったと連絡が来ました。
うちの母はもう70代でして、近眼と老眼があるようです。
ちなみにNUMA一族ではLINEではなくSlackで連絡することが多いです。
できるよ、と返事をすると処方箋を写真に撮って送ってくれたので
良さそうなフレームを見繕って、母に画像を送ります。

母から好みのものを選んでもらってので、さっそくセラーに連絡します。

フレームの販売ページのメッセージから「レンズカスタマイズできる？」と送ります。
あまり難しい単語を使ったり、長いメッセージにしないほうが良いです。
実は複数のセラーに問い合わせてまして
ここのセラーが一番早く返事をくれたので、ここで注文することにしました
「できますよ、処方箋を送ってください」と返事が来たので

母から送られてきた処方箋画像を送りました。
処方箋の見方が良くわからなかったので、日本語のまんまです。
セラーからは「1.61レンズを一緒に購入しろ」と指示がありました。

販売ページリンクと、どのレンズを選ぶか丸がついた画像が送られてきます。
自分でレンズを選ぶんじゃなく、セラーがちゃんとおすすめしてくれるので良いですね。
（逆に「このレンズで作りたい」ということもできると思う）

近視用のメガネのつもりだったのでmyopia（近視レンズ）を選んだところ
＋1.61のprogressive（遠近両用レンズ）を選べと指示がありました。
母の場合には老眼もあるので、近視単体レンズでは矯正できないそうです。
注文をいったんキャンセルし、遠近両用レンズを買いなおしました。

次に老眼用メガネを作ろうとしたところ、
「最初の近視用メガネとは違う老眼用メガネが欲しんだよね？合ってる？」と確認が来ます。
この辺の意思疎通が結構難しかった。
処方箋が遠視と近視の両方になっていたため
セラーは1個で両方使えるものを求めていると思っているようでした。
一応最初に「遠視用と近視用、違うフレームで2個買いたい」と言ったはずなんですが…。

あれこれやり取りして、お互い意思の確認ができました。
母は高齢なので、軽くてレンズ部分が大きい（視野が広い）フレームにしてみます。

先ほどと同様に、レンズの販売ページと、買うべきレンズの丸が付いた画像が届きました。
さっきよりもずいぶん安いな…。こういうものか…。

レンズの処方が正しいか何度も確認が来ます。
正直見方が良くわからんので、これが多分正しいんだろうなとしか。
処方箋には日本語で書いてあるはずなのに
球面度数やら軸やらをサクサク判断できるのはさすがですね。
世界標準なのかな。

とりあえず、1個目はlook near prescription（多分老眼鏡）
2個目はlook far prescription（多分近視用、遠くが良く見えるレンズ）ということでオーダーが通りました。

注文した日、というか注文して数時間で発送完了です。
どんだけ早いんだ。
金額が全然違うんですが、これがレンズの価格差です。
ずいぶん高いなと思ったんですが
まあ、母が使うものだし良いレンズなのかなということで
セラーのお勧めをそのまま購入しています。
2個目はやたらと安いんですが、よくわからん。

24日発送、30日に日本側通関、5月2日到着です。
配達はヤマトさん。
サインのいらない配達でした。いつもありがとうございます。
最初に頼んだ老眼メガネのようです。

紙箱がプチプチに包まれて入っていました。
箱潰れなどはほとんどありません。

注文したメガネはビニール袋に入っていました。
よくあるサービスのメガネケースなどはなく、紙箱にそのまんま入っています。
中国にしては珍しく、ちょっとおしゃれな紙の緩衝材とかが入ってました。
あとはメガネ拭きとショップカードです。
袋にはレンズの度？のようなものが書いてありました。

軽いチタン製のフレームだけあって、本当に軽い。
鼻当てや耳が痛くならないように、なるべくこの辺は小さいものにしてみました。
偏光レンズ？なのか、角度によって色がついているようにも見えます。

メガネのツル部分にはちゃんと数値データが書いてあります。
国際規格のボクシングシステム記号も書いてありました。

こちらは後日届いた近視用メガネ。
同じ日に発送されたんですが、日本側通関完了が5月2日で、到着は4日です。

こちらもプチプチに包まれた箱に入っており
サービスのメガネケースや保存袋、メガネ拭きなどが一緒に入っていました。

チタンフレームなんですが、なんと重さが21.8gしかありません。
めっちゃ軽い。
一般的なメガネの重量は10～35gだそうで、わりと軽い方でしょうか。

遠近両用だと1万くらいかかりましたが
近視用だと6000円程度でメガネが作れました。
日本でもこのくらいのお値段で作れるところもありますので
わざわざアリエクで買わなくてもという気もしますが
アンチブルーライト＆薄型加工CR39だそうで、なんだか良いレンズなのかもしれません。
ハイブラ系のフレームで作りたい方などにも良いと思います。

今回利用させていただいたセラーはこちらです。
レスポンスは早く、親身なセラーでした。

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